東京都品川区西品川に本社を置く総合食品商社の株式会社日本アクセスが制定。
日付は「大福」の「ふ(2)く(9)」と読む語呂合わせから。和菓子の代表的な商品の「大福」の記念日を制定することで、小売業での和菓子の販売促進企画を進めることが目的。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ところで、大福って名称の由来はなんだろう?と思って検索してみました。
大福餅の歴史は古く、室町後期頃には丸くてふっくらした形がウズラに似ていることから「鶉餅(うずらもち)」と呼ばれていました。現代の大福と比べると大きなもので、味は塩味。腹持ちも良いので「腹太餅(はらぶともち)」とも呼ばれていました。
1771年(明和8年)、江戸・小石川箪笥町の未亡人おたよが、あんこを砂糖で甘くし、餅で包んだ特大の鶉餅を作って「腹太餅」という名で売り出しました。これが大人気になると、食べやすい小ぶりの大きさにし、「大腹餅(だいふくもち)」という名前に改めました。
その後、大腹の腹の字は、佳字の福に書き換えられ、「大福餅」となりました。
だそうです。
大福の日をきっかけに意外と面白い情報に出会いました。