1月25日は天神講。
天神講といえば菅原道真。
人から神様の御位に昇られた道真公は、太宰府天満宮に永遠に鎮まり、
「学問の神様」・「至誠の神様」として人々の信仰を集めました。
この日はその道真公にお供えする尾頭付きの魚や面付きのカニを揃えました。
天神講は限られた地域の風習ですが、そういった地域文化をずっと継承していきたい、
そう願うサンキューです。
「東風(こち)吹かば 匂(にほ)ひおこせよ梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ」
(春風が吹いたら、香りをその風に託して大宰府まで送り届けてくれ、梅の花よ。
主人である私がいないからといって、春を忘れてはならないぞ。)
大宰府に左遷されるとき、日ごろ愛していた梅の木に別れを告げたこの歌。
何とも言えない心情が伝わってきませんか。。。?