『１２月からネットスーパー 三喜有とＮＴＴ西が協業契約』
ネットスーパーでの協業について説明する中西社長（左）と山本支店長（左から２人目）ら＝富山商議所ビル▼▼以下、北日本新聞より▼▼
食品スーパー「サンキュー」を展開する三喜有（さんきゅう）（南砺市寺家新屋敷・福野、中西一夫社長）と、ＮＴＴ西日本富山支店（富山市東田地方町）は、ネットスーパー事業で協業契約を結んだ。自宅のテレビで生鮮食品など約４千点を注文できるようにし、パソコンが苦手な高齢者らの利用を増やす。１２月から開始する。
ＮＴＴ西の情報端末「光ＢＯＸプラス」を使い、パソコンを介さずネットに接続して商品を注文する。毎月のネット利用料金は最低で約４千円。端末代金などは別途必要となる。
三喜有のネットスーパー会員は現在約２千人で、直接注文する高齢者は１割程度。協業により高齢者を中心に増やし、会員約４千人を目指す。利用申し込みはサンキュー店舗などで受け付け、機器設置や設定などを一貫してＮＴＴ西が支援する。ＮＴＴ西がネットスーパーで協業するのは全国３例目という。２５日に富山市の富山商工会議所ビルで会見した中西社長は「買い物弱者とされる高齢者らの支援を推進していく」と話した。山本泰三ＮＴＴ西日本富山支店長らも出席した。
▼▼以下、いっちゃんKNB 県内ニュースにて▼▼